【営業チームのリーダーを任されたあなたへ】リーダーの役割や必要な力を解説！

そんなリーダーに任命されたあなたへ営業リーダーの役割や、取り組むべきことについて解説していきます！

営業のリーダーを任されたら会社から認められた！と嬉しい反面、きっと緊張や不安な気持ちが湧いてきますよね。

この記事では営業リーダーを任され、不安なあなたに向けて、

について解説しています。

記事を読むことで理想のリーダー像を知ることができます！知識を蓄えてみんなを引っ張っていける理想のリーダーになりましょう！

そもそも営業のリーダーってどんな役割なの？

営業リーダーというのは、営業職のトップの役職です。
この項目では営業リーダーにはどのような役割があるのかを解説していきます！

リーダーを任された営業マンに求められているのは下記5つです。

営業リーダーに求められること：売上をあげる

まずは売上を上げることです。会社があなたをリーダーにしたのはなぜでしょう？
会社に利益をもたらしてくれると考えたからですよね。

リーダーの行動や言動でチームの動きがかわり、それが売上に直結します。
まずはあなたが売上をあげるための行動や言動を心がけましょう！

営業リーダーに求められること：管理をする

スタッフの勤務状況、売上、体調に至るまで、チームのスタッフを管理しなければなりません。

体調が悪そうなスタッフには声をかける。
売上が低迷してるスタッフとはミーティングをして改善策を模索する。

リーダーとしてチームのスタッフを管理するのは重要な役割の一つです。

営業リーダーに求められること：スタッフをまとめる

管理をしながらも、スタッフをまとめることも重要です。

同じチームのスタッフが全員同じ考えを持ってるわけではありません。
違う考えの人たちを同じ方向を向かせるのはリーダーの職責と言えるでしょう。

営業リーダーに求められること：指示を出す

スタッフに明確な指示を出しましょう。

毎日の行動や社内の業務、イベントに向けた準備などスタッフには動いてもらうことがたくさんあります。

あなたはそのスタッフに「目的が明確」な指示を出すことが求められています。

営業リーダーに求められること：モチベーションをアップさせる

モチベーションをアップさせるのはとても重要です。

せっかくリーダーになったんだから「この人と働いていたい」と思われたいですよね？

そのためにはスタッフのモチベーションをあげましょう！
飴と鞭を使い分けることも大切ですが、真摯に誠意と熱意を持ってスタッフと向きあうことでモチベーションをアップすることができますよ。

ついていけない営業リーダーの特徴

せっかくリーダーになったのに「この人とは仕事したくない」と思われたくないですよね。
ここからはついていけない営業リーダーの特徴を解説します。

もみじさん「いけない例を知って、スタッフからの失点を防ぎましょう！」

ついていけない営業リーダーの特徴：尊敬できない振る舞いや言動がある　

リーダーであるあなたが尊敬できない振る舞いや言動をしていたら？きっとスタッフのモチベーションが下がってしまいますよね。

たとえば

• 清潔感のない姿
• 高圧的な態度
• いい加減な言動

このようなことをすればスタッフからの信頼は失墜します。社内の評価も上がりづらくなるでしょう。

ついていけない営業リーダーの特徴：全部自分でやろうとする

仕事を全部、自分でやろうとするのはやめましょう。
リーダーを任されるあなたはきっと自分の仕事に自信がありますよね。

でも、任せないとスタッフは「信頼されてない」と感じてしまいます。

あなたからスタッフに仕事を振り分け、あなたは指示とフォローにまわると良いでしょう。

ついていけない営業リーダーの特徴：スタッフを褒めない

スタッフは定期的に褒めることが必要です。
自分がスタッフの立場なら全く褒めてくれないリーダーをどう思うでしょう？

「何をやっても褒められない」
「一緒に働いててもおもしろくない」

こう感じられてしまってはモチベーションも上がりません。スタッフを褒めないのはついていけないリーダーの特徴のひとつです。

ついていけない営業リーダーの特徴：言ってることが二転三転する

言ってることが毎日コロコロ変わるようではスタッフはついてきません。

リーダーとして、目指すべき目標が定まっていない、軸がないということになります。

スタッフは一貫性のないリーダーに飽き飽きしてしまい離れていくでしょう。

ついていきたいと思われる尊敬される営業リーダーの特徴

ここからは逆についていきたいと思われる、尊敬される営業リーダーの特徴を解説します。

この特徴を押さえておけばあなたはスタッフから信頼され、良いチームが作れて売上にも貢献できるでしょう！

尊敬される営業リーダーの特徴：スタッフの働きやすさを重視してる

スタッフが気持ちよく働ける環境は何よりも大切です。
1日を気持ちよく始められて、気持ちよく終われる。

その環境を整備できてこそ、尊敬されるリーダーと言えるでしょう。

もしスタッフが悩んでいたり、環境に不満がある場合は話を聞き改善する。
ときには上層部に掛け合うことも必要です。

スタッフが働きやすい環境か？を定点観測すると良いでしょう。

尊敬される営業リーダーの特徴：目標や目的が明確

チーム全体の目標や目的が明確なのはとても重要です。
チームの方向性やゴールがなければスタッフはどこに向かって走れば良いかわからなくなります。
そのゴールはリーダーであるあなたが明確にきめてあげましょう。

また、個人の目標や目的も明確にしてあげましょう。
営業成績1位！エリアトップのセールス！などでも良いですし、個人的な夢を目標にするのも良いでしょう。

それを否定せず、支援することで尊敬されるリーダーになれますよ！

尊敬される営業リーダーの特徴：自分の弱点を理解し他人に仕事を振る

あなたの弱点を理解して苦手なことはスタッフに振るのも大切です。
それはチーム全体で業務に取り組むことに繋がるのです。

たとえば「営業は得意だけど資料を作るのは苦手…」ということなら資料作りは得意なスタッフに任せましょう。

これは押し付けてるのではなくチーム全員で目標に向かってるのです。

リーダーであるあなたは他人に仕事を振り、自分の得意に邁進していきましょう。

尊敬される営業リーダーの特徴：スタッフを信頼している

スタッフのことを心から信頼しましょう。

先ほどの項目で紹介したようにスタッフに仕事を振るのも信頼していることの証になります。

信頼していることを可視化したり、言葉で伝えることでスタッフもモチベーションが上がり、あなたと一緒に「働きたい」と思ってもらえることでしょう！

尊敬される営業リーダーの特徴：感謝することを忘れない

スタッフには感謝の言葉を伝えましょう。

言わなくてもわかるなんて思っていませんか？

思いは言葉にしなければ伝わりません。

もし気恥ずかしいなら、ものを送ったり、さりげないプレゼントも良いでしょう。
日頃の感謝を伝えることも尊敬されるリーダーに必要な一面です。

営業リーダーがまず取り組むべきこと｜ゴールの明確化

営業リーダーとしてやってはいけないこと、尊敬される特徴を解説しました。
では具体的に何から取り組んだら良いのでしょうか？

結論、ゴールの明確化です。

・〇〇を△個売る
・月□□円を達成する

このようにまずはゴールを明確にします。そのゴールに向けてリーダーであるあなたの役割は、スタッフを導くこと。現在地はどこで、その過程に何が待っているかを推測しながら進んでいきます。

わかりやすくするために、山登りに例えてみましょう。

• 山頂　　　　　　　：達成目標　
• 山登り日　　　　　：達成期限
• 山のふもと　　　　：現在地

達成したい目標を山頂として、山登りする日は山頂までの期限。
山のふもとは現在地に例えられます。

• 登山装備　　　　　：営業用のツールや資料
• 登山ルート　　　　：営業戦略
• 山頂に向かって登山：普段の営業活動

達成目標（山頂）に向かって登山の装備やルート、登山を開始することは山頂までの準備段階です。

時にはルートに倒木があったり、橋が壊れてることも想定しつつ、どう進んでいくかを決めるのがリーダーの役割です。
まずはゴールを明確にして、その過程である進む道を決めていきましょう！

尊敬される営業リーダーになってゴールを目指そう｜まとめ

この記事では営業リーダーとしての役割ややるべきことなどを紹介しました。リーダーになったらやるべきことがはっきりわかったのではないでしょうか？

改めて記事の内容をまとめておきましょう！

おすすめなのは、これらの特徴を頭の片隅に置いておくことです。

また、リーダーになる前に再度自分の言動や外見を再点検しておきましょう。
初めての会議での印象が第一印象になるので、見た目を整えるのはおすすめです。
今後の信頼や環境づくりのためにも、まず見た目から整えましょう！