- 営業マンとして活動する際に、見た目が大事なのは分かってきた。
- 実際に営業活動用のスーツを買いたいけどどんなものを手に入れたらいいかわからない…。
- 営業マンとして結果を出せる、勝てる見た目を手に入れたい!
今回はそんな悩みを持つあなたに向けてスーツ購入の前に知っておきたい目的地設定の話をまとめました。
結論、スーツを買うには理由や目的地の設定が大事です。
カーナビでルートを確認する場合、まずは目的地を設定するでしょう。
スーパーや商業施設、観光地など行きたい場所を設定することでルートやかかる時間が決まりますが、逆に行きたい場所が決まっていないとルートや時間、方向がわからず、行きたい場所に行くことはできません。
スーツも同じで、「営業時やプレゼン時に好印象を与えたい」と決まればそのスーツを探すことができますし、逆に欲しい成果やなりたい姿が決まらないことには理想のスーツを見つけることはできません。
そこでこの記事ではスーツを購入する前に意識したい点について順序立てて解説していきます!
目的地を知ることで、なりたい姿や得たい成果を意識できるし、購入する際の指標にすることができます。
僕も目的地を設定することで理想のスーツ購入に進むことができました!
記事前半ではスーツの目的地設定が必要な理由を、後半では理想のスーツ選びのために考えたいこと3選を解説していきますので、ぜひじっくり読み込んでください!
結論:まずはスーツ購入の目的を決めよう!
突然ですが、現在使用しているスーツはどんなきっかけ、基準で購入しましたか?
入社式前に購入したスーツであれば、新入社員らしいスーツで選んだな〜
同じように若手営業マンになったあなたも「普段使いのスーツ」「プレゼンやパーティーで着る勝負スーツ」といった基準、目的が大事になってきます。
なぜなら「何のためにスーツを購入するのか」によって必要となるデザインや予算が変わってくるからです。
そのためスーツを買いたいとなった際は、まずスーツ購入の目的を決めましょう!
スーツ購入の目的である「何のために」を決めずに買い物に行ってしまうと、パッと見た印象や店員さんの売りたい商品を購入することになり、家に帰ってスーツに袖を通したときに「思っていたのとなんかちがう…。」となってしまうことでしょう。
例えるなら山登り。
本当は富士山に登りたいのに、ガイドさんに「山」としか伝えてなかったがために別の山に連れてかれてしまい、本来得たかった景色や体験を手に入れられないようなものです。
そのためにもまずはスーツを手に入れて得たい結果や目的を具体的かつ明確にしましょう。
理想のスーツ選びのために考えたいこと3選
では理想のスーツを選ぶためには何を考える必要があるのでしょうか。
スーツの場合、目的を決めるときに意識するのは以下の3つです。
- 勤めている会社のルール
- お会いするお客様に好印象を与える服
- あなた自身が3年後になりたい姿
順に解説していきます。
勤めている会社のルールに合わせてスーツの基準を決めよう
まず営業マンとして仕事をする際に考えたいのが社内のルール。
あなたの社内規定に会社のドレスコードがあればそのルールに合ったスーツを選びましょう。
もし会社の社内規定の中にドレスコードの記載がない場合は、あなたの上司や先輩の中で結果を出している人が着ているスーツの真似がオススメです。
またあなたが勤めている会社によって、必要なデザインのスーツは変わってきます。
銀行や保険などのマナーのきっちりした企業の場合はきっちりとしたスーツを着ていることが多いですし、IT系やベンチャーなどの服装が緩い企業の場合はカジュアルなジャケパンを着ていることが多いです。
まずは勤めている会社のドレスコードを知り、自身のスーツ選びの基準にしていきましょう。
お会いするお客様に好印象を与える服を選ぼう
次に営業マンの服装で注意したいのがおしゃれとビジネスファッションの線引きです。
スーツを選ぶ時に、ぱっと見のかっこよさで決めてませんか?
それは失敗になる可能性が高いです。
例え自身がかっこいいと思っても、お客様から怖い、ダサい、不潔に見えるのは悪印象になり、自身の商品もそのイメージに引っ張られてしまいます。
ド派手なジャケパンは好みが分かれそうだよね。
このおしゃれファッションとビシネスファッションの違いは以下の通りになります。
- おしゃれファッション:自分目線で決めた服
- ビジネスファッション:相手目線で決めた服
お客様に好印象を与えられるビジネスファッションのを知り、営業マンに求められる見た目をゴールに設定しましょう。
あなた自身が3年後になりたい姿を選ぼう
社内、社外の次に考えたいのが、自分自身のなりたい姿です。
服装には「役割効果」と呼ばれる心理学の効果があります。これは警察官の格好をすると正義感が生まれ、白衣を着ると医者のように振る舞うようになるようなものです。
同じくスーツを購入する際に「こう振る舞いたい」というイメージがあるものを選ぶと、服のもつ役割効果によって実現しやすくなります。
そのためスーツを選ぶときにオススメなのが3年後になりたい状態をイメージさせるものを選ぶことです。
- もし3年後、平社員から係長になりたいのであれば係長にふさわしそうなスーツを。
- もし3年後、多くの人の前で講師として登壇していたいなら登壇者にふさわしそうなスーツを。
- もし3年後、会社から独立して若手起業家になりたいのであれば若手起業家のようなスーツを。
なりたい、みられたい姿をイメージしてスーツを選んでいきましょう。
目的設定にオススメのチェックリスト
ここまで紹介した通り、見た目の力を知りスーツを手に入れようと考えているあなたへ考えて欲しいのが目的設定になります。
理想のスーツ選びのために考えたいこと3選にあるように、「社内ルール、お客様への印象、自身のなりたい姿」が決まると理想のスーツを手に入れるのに近づきます。
スーツ選びの羅針盤になるチェックリストを用意しましたのでぜひ項目に答えながら理想のスーツを探しにいきましょう。
まとめ:スーツを買いに行く前にスーツを買う理由、目的地を決めよう!
今回は新しいスーツを手に入れたいあなたに向けてスーツ購入の前に知っておきたい目的地設定の話をまとめました。
結論、スーツを買いに行く前にスーツを買う理由、目的地を決めましょう。
手に入れたい成果や目的が決まればそのスーツを探すことができますが、逆に欲しい成果やなりたい姿が決まらないことには理想のスーツを見つけるどころか迷子になり、欲しくもないスーツを手にしてしまうかもしれません。
スーツの場合、目的を決めるときに意識するのは以下の3つです。
- 勤めている会社のルール
- お会いするお客様に好印象を与える服
- あなた自身が3年後になりたい姿
チェックリストもありますので、きちんと目的を決めた上でスーツを手に入れましょう!
以上!
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