あなたは自身の見た目にこだわりはありますか?
「人は見た目ではなく、中身だ。」
「とにかく無難な格好が良い。」
実はあなたの見た目はあなたの考えている以上に周囲に影響を与えています。
そしてその見た目に対して似たような人が近づいてきます。
品のある人には品のある人が近づいてきますし、不潔な人には不潔な人が近づいてきます。
そして違う感性の人は近寄りにくいと感じて離れていってしまいます。
これって企業理念やブランドなどと一緒ではないでしょうか?
そこで今回は「見た目はあなたの理念であり、旗である。」をテーマに
- 見た目が与える影響
- 営業マンは見た目にこだわる必要がある理由
について解説していきます。
見た目の持つ力を知り、あなたの欲する結果を手に入られる見た目を手に入れましょう。
見た目が相手に与える影響
見た目で人は判断される。
人は見た目で判断されます。
あなたも初めて会う人の姿で、こんな感じの人かな?と考えたことがあるのではないでしょうか。
心理学的にもその人の服装や立ち振る舞い、声色などの情報を元に、その人を判断し、接し方を模索します。
逆に言えば、与えたい印象の服装や立ち振る舞い、声色を演じることで、相手にその印象感じてもらうことができます。
見た目はあなたの理念や旗になる。
この見た目が与える印象はその人の仕事やプロジェクト、生活などの理念や旗になります。
例えば清潔感がありキラキラして、アウトドアっぽい印象がある人には、誠実そうな人が欲しい会社や華やかな仲間が欲しい人、アウトドア好きな人が近づいてきます。
逆にキラキラした雰囲気が苦手な人やインドアな人は近寄りにくくなります。
学生時代を思い出すとよりわかりやすいかもしれません。
このようにあなたの見た目によって
- どんな人に近づいて欲しいか。
- どんな人に来て欲しくないのか。
- どんな世界観なのか。
が伝わります。
営業マンは見た目にこだわる必要がある理由
上記の通り、見た目は理念であり旗になります。
特に営業マンは見た目にこだわっていきましょう。
就職活動時に会社を選ぶときにどんなことを大事にしたでしょうか。
会社の理念やそこで働く人の印象も気になったと思います。
そして良かったところには行ってみようかなと思ったはずです。
あなたの見た目も同じで、理念や旗に共感して人が集まってきます。
経営者であれば、その会社のアイコン・人が集まる目印になる旗になるような見た目を。
営業マンであれば、その会社の理念やブランドが伝わるような見た目を身につけることで、共感してくれた仲間やお客様に出会えます。
こだわりの衣装を選んだスティーブ・ジョブズ氏の例
この見た目を上手く使っている例として有名なのがApple創業者であるスティーブ・ジョブズ氏でしょう。
スティーブ・ジョブズのトレードマークとも言える黒のタートルニットとブルージーンズ、スニーカー姿。
ほぼ毎日この服装で過ごしていました。
服を同じにする理由として有名なのが「決断の回数を減らすこと」ですが、この服のラインナップを選んだ理由は何でしょうか。
答えはAppleのコーポレート・カラーを体現するためです。
Apple製品の特徴は「シンプルで無駄がない」こと。
そのような印象をお客様や関係者へ与えられるように服を選び、導かれたのが黒のタートルニットとブルージーンズ、スニーカー姿です。
営業マンのあなたも自分自身をブランドにするような見た目を手に入れて行きましょう。
自身は個性と思っても、周囲からは不潔に思われる可能性がある点に注意しよう
ここで注意したいのが相手目線ではなく、自分目線での選び方です。
プライベートで楽しむので有れば大丈夫ですが、経営者、営業活動の振る舞いや表現活動時の見た目は相手目線で決めていきましょう。
自分がやりたいからという理由で髪を染めたり、服を選んだ結果、他の人から見ると『不潔』に見えてしまうことがあります。
「不潔」なものに人は近寄りにくいです。
相手目線に立ち、目指したい姿を実現する見た目を手に入れましょう。
まとめ
今回は「見た目はあなたの理念であり、旗である。」をテーマに
- 見た目が与える影響
- 営業マンは見た目にこだわる必要がある理由
について解説していきました。
人は見た目で判断されます。
そしてその見た目はあなたの理念や旗になり、近づく人もあなたの見た目で変わります。
例えるなら派手な格好の人には、それを好きな人が集まり、苦手な人は離れていくようなものです。
そして営業マンのあなたはこの見た目にこだわりを持つことをオススメします。
理念や旗に共感して人は集まってきます。
経営者であれば、その会社のアイコン、旗になるような見た目を。
営業マンであれば、その会社の理念やブランドが伝わるような見た目を身につけることで、共感してくれた仲間やお客様に出会うことができます。
自分目線ではなく相手目線を持ちながら、与えたい印象を与えれる見た目を手に入れましょう。
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