紅葉さん初めまして紅葉です。
食品業界で営業職歴5年のバリバリ若手営業マンです。
ありがたいことにご縁があり、24歳で結婚して現在2児のパパでもあります。
そんな自分ですが、大学時代に憧れた芸人さんがいます。
その芸人の名はキングコングの西野亮廣さん
バリバリのはねるのトびら世代でしたが、その当初の西野さんはよく覚えていません。
2013年にアメトークで好感度低い芸人をみて大笑いしたのは覚えてます。
ただ2017年大学3年生の時に本屋で出会った「革命のファンファーレ」
ここでお金のことや発信力、人に届ける泥臭さなど衝撃を受けました。
そこからオンラインサロンに入ったり、コロナ禍の映画館で同じ空間で映画を見たり、Voicyで毎朝聞いて通勤とどハマりしていきました。
そういえば妻にプロポーズした場所は東京タワーの光る絵本展でしたね。
きっとそのおかげかお金のことや商品の届け方の話に免疫ができ、営業マンという仕事に就いた気がします。
2023年4月、西野さんが数年ぶりにビジネス書を書きました。
そのタイトルは「夢と金」
なんてどストレートな名前なのでしょう。
お気に入りの本屋で購入しようとしたら、芸能人コーナーに並べられてて、
可愛い女の子の写真集の中にあるこの本は一際異彩を放ってました。
正直、この本の中身は西野さんのコンテンツを毎日触れていると「聞いたことある！」って情報しかないです。
ただ夢はあるけどお金がない、お金のことを考えてこなかった人にとっては最高の1冊です。
ぜひ一人でも多くの人に届けばいいなと思うので紹介します。
結論、若手営業職は「夢と金」を読んだがいい。
営業職はお客様へ商品やサービスを届けるのが仕事です。
そしてそこで手に入れた売上で自分自身や家族を養っていきます。
営業職として務めるのも、自営業として自身の商品を売るときもセールス。つまり営業力が必要です。
ただ売り方や戦い方を知らないとお金は稼げず貧乏になります。
お金がないと妻や子どもを育てられず、仲間を守れず、大好きな人を自殺や犯罪から守ることができません。
夢か金かではなく、夢があるならお金は必須です。
知識不足で命を落とさないためにも。
人口が減っていく日本でどう戦っていくのか。
営業マンとして、一人の男として、一家の主人として
この本を読み、知識としての武器を身につけて夢も金も手に入れて周囲の人を幸せにし続けましょう。
お金に関する知識不足で命を落とさない
お金のことを話すこと。
あなたの周りではタブーとされてませんでしたか？
自分は新入社員のスピーチの時に金持ちになりたいと言ったら冷めた笑いをされた思い出があります。
でもよく考えてください。
周囲で人生に悩んでいる人ってどんなことに悩んでいますか？
- やりたいことがあるけどできない。
- 直したいことがあるけど直せない。
- 夢があったけど諦めようか悩んでいる。
そんな悩みの1つに出てくるのがお金の問題です。
借金で日々の生活が苦しい。
お金を稼ぐために仕事に行くから時間がなく病院が後回しになる。
歌手になりたかったけど子育てでお金がないから就職しなきゃ。
確実に悩み、正解を見つけるのが難しいのがお金の問題です。
なのにお金は勉強する機会がありません。
確実に悩むこと。
テストで言えばテスト範囲なのに、テスト勉強しようとしたら周囲から卑しいことのように言われます。
でもよく考えてください。
お金の問題が苦しくなると出てくる選択肢はなんでしょう。
正解は「自殺」か「犯罪」です。
人生に絶望し、自ら命を経ってしまう。
もしくはどうしようもなくなって手を出してはいけないお金に手を出してしまう。
そんな未来しかありません。
お金に関する知識不足で自分や周囲の大切な人の命を落とさないためにもお金についての知識は手に入れていきましょう。
人口が減る日本でどう戦うか
この本の9割は、今の世界、特に今の人口が減る日本で夢を叶えるためにどんな人にどんな手法で届けていくかについてまとめられています。
こんなの今営業マン、もしくは自信のサービスが欲しい独立を目指す人は読むしかありません。
自分にはめちゃくちゃ刺さりました。
１章では富裕層の生態系、２章ではコミュニティについて、３章ではNFTという最新の技術について触れられています。
特に営業職であれば、多売薄利の営業スタイルから、
この富裕層に選ばれる、惚れられるような営業マンになっていきたいところです。
富裕層をターゲットにして、高利益なものを売ってけばいいんでしょと考えるあなた。
言ってみれば簡単そうに見えるかもしれませんね。
でもよく考えてください。
あなたの周りに富裕層、1億円以上の資産を持っている人はいますか？
もし居たとしても話したり、どんな生活をしているかわかりますか？
ぼんやり思い描く富裕層では商品を届けることはできません。
これでは目隠しでボールを投げるようなものです。
本書では富裕層の生態についてしっかりまとめられているので、
ここでどんなことを求められているかをしっかり理解して提案をしていきましょう。
ちゃんとバッターボックスの先にいるキャッチャーさえ見えればどれだけ遅くても投げることは可能です。
方向性を決めてから商品を磨き、狙って紹介していきましょう。
「機能」ではなく「意味」を売る
この本では「機能」ではなく「意味」を売ることを推奨しています。
「機能」とは、イヤホンであればノイズキャンセリング
スマホでいえば充電の持ちがいいというようなものです。
「意味」とは、この人を応援したいから買う。
どこで購入しても同じならお気に入りの本屋で買いたいというようなものです。
人口がたくさん増え、何もなかった時代であれば、求められるものをたくさん作り売っていくことで勝利できました。
でも今は人口が減り、もので溢れている時代です。
必要なものは街でもネットでも買えてしまいます。
そうなった時、自身の商品を少しでも高く購入してもらうためにはどうしたらいいのか。
商品の技術ではお客様は響きません。
スマホの充電の持ちが12時間から15時間に変わったからといって、家で充電できる環境であればあまり気になりません。
でもこの携帯ショップの店員さんが素敵な接客をしてくれたなら、その人から買いたくなりませんか？
スーパーのお惣菜コーナーの商品がどれだけ増量していても必要でなければ買いません。
ただ地域の集まりでよくしてくれた定食屋のお姉さんがいたら、時々顔を出しに食べにいきたくないです？
例え定食の中身はスーパーの惣菜のようでもその人に会いたいならそこで買うでしょう。
営業マンは商品のよさや魅力をメインで語りがちです。
でも似たようなサービスは探せばたくさんあります。
そんな中であなたのサービスが選ばれるにはどうしたらいいのか。
そのヒントがこの「夢と金」には詰まっています。
まとめ：面白いからとにかく読んで
ここまでで西野亮廣さんの出した「夢と金」を紹介していきました。
とにかくこの本は面白いです。
特に営業職であれば１回は読んで欲しい本です。
自分自身、愛する妻や子、大好きな仲間や場所。
守るためには知識が必要です。
夢を掴むためにも、お金の知識を手に入れ、幸せな日々を過ごしましょう！
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