- 営業訪問した時に、お客様がなんだか不快そうな反応をしている気がする…。
- 前日に焼肉を食べたり、たばこを吸ったけど大丈夫かな?
- お客様から好印象を持ってもらえる見た目が欲しい!
今回はそんな悩みを持つあなたに向けて、営業マンが手に入れたい「清潔感」を紹介します!
突然ですがあなたは清潔感に自信はありますでしょうか。
多少見た目が不潔で、口臭、体臭があっても大丈夫でしょ?と思っているあなた。
それは大きな間違いです。
最低限の清潔感がないと、初対面の状態から話ができる状態までにいくことが難しくなります。営業マンであればこの結果は致命的で、商談に行く前にNOを出されてしまうことになるでしょう。
そこで今回は「営業マンは清潔感が命」をテーマに、どうして清潔感が必要なのか。どんなところに注意したら良いかを解説していきます。記事前半では「清潔感」が重要である理由を、後半では「清潔感」を手に入れる方法について解説するので、じっくり読み込んでください!
営業マンは清潔感が命!
営業マンが優秀な成果をあげるためには、「清潔感」がとても重要です。営業という仕事では仕事柄、新規訪問先、担当変更挨拶、展示会など初対面のお客様とお会いする機会が多くありますが、その際に次につながるか否かを大きく左右するのがその時の第一印象です。
心理学用語でカラーバス効果という「ある一つの物事を意識すると、それに関する情報が自然と目に留まりやすくなる現象」があります。
一度不潔な印象を持たれてしまうと、不潔な点が自然と目に入ってしまうため、第一印象が汚い、不潔といったように生理的な嫌悪感を抱かれてしまうと後からの挽回は難しくなります。逆に第一印象が良いものであれば、良い情報が目に留まりやすくなるため、良い方向に作用していきます。
最初にしかない第一印象を落とさないためにも、清潔感を大事にしましょう。
また汚い服装は社会的ステータスの低さも連想させてしまいます。どれだけ良い商品やサービスを持っていたとしても、スーツがシワだらけ、汗染みや体臭がキツいなどといった要因があると、本当に大丈夫なのだろうかと怪しまれてしまうことでしょう。
自身の身なりで評価を下げられないためにも清潔感は身につけておきましょう。
清潔感がない男性は女性から嫌われる
また清潔感のない身なりは特に女性を不安にさせます。業界によってはお客様に女性の多い場合もあるため、女性の多い業界で働く場合はより気をつける必要があります。
女性が清潔さに敏感な理由としては、男性に比べて身体が弱く、清潔にしておかないと病気になりやすいからという説があります。また普段からムダ毛や体臭といった身だしなみに気をつかっていることの多い女性からすると、清潔感のハードルが高いのは当然といえば当然です。
またアメリカの心理学者デヴィット・シュミットが55カ国の人を対象にした調査では、男性に比べて女性の方が神経質であると判明したそうです。清潔感に関しても神経質な場合がありますので、必要最低限の清潔感はしっかり維持したいものです。
こんな見た目がNG
では清潔感のない見た目とはどのようなものが挙げられるのでしょうか。
大きくまとめると以下の4つになります。
- 身なりが不潔である
- 口臭や体臭がきつい
- 肌が荒れている
- 大量に汗をかいている
順に解説していきます。
身なりが不潔である
身なりが不潔な人はパッと見でわかるため注意が必要です、
下記のように見た目から不潔な印象があるような人は敬遠されてしまいます。
対処できることは気がついたらすぐに行っていきましょう。
- 髪の毛がべた付いている
- 肩にフケが乗っている
- 爪の間にゴミが溜まり黒くなっている
- 服や靴にシミや汚れがついている。
- シャツやネクタイがしわくちゃになっている。
口臭や体臭がきつい
口臭や体臭がきついと敬遠されてしまうため注意が必要です。
幼少期、祖父母の口臭に驚いたこともあるのではないでしょうか。
当たり前のことになりますが、毎日風呂に入ったり、歯磨きをしたり、洗濯をした服に着替えましょう。
匂いは自分ではわからないことも多いので、彼女や奥様、会社の同僚などに教えてもらうのも良いでしょう。
下記のような口臭、体臭は不快になることが多いです。
- ニンニクやタバコなどの口臭
- 焼肉、タバコなどの匂いがついた服
- 風呂に入っていない
- 洗濯していない服を何日も着る
肌が荒れている
肌が荒れていると不潔な印象を与えてしまいます。
肌の荒れもパッと見でわかる項目です。
最近では男性用のスキンケアの商品が出ていますので、対策していきましょう。
- ニキビが多い
- 唇が荒れている
- 顔が脂でテカっている
大量に汗をかいている
夏場で多いのが大量の汗です。
体質の面もあるため難しいところもありますが、汗っかきはあまり好まれません。
ただし、清潔感のある男性であれば気にならないという場合もあります。
残念ながら体型が太っていると印象が悪くなるため体型も気にかけていきましょう。
客観的に自分を見て、清潔感を維持しよう
ここまでで清潔感の大事さを知っていったと思います。
ではどうやって気がついていけるのでしょうか。
自分自身を客観的に見て、清潔感があるか確認をしましょう。
理想は全身鏡で自分自身をみることです。
朝、出発前に家の洗面所や全身鏡、移動時のエレベーターの中の鏡がある場所で、鏡に映っている自分を見て、身なりはキレイであるか、フケは落ちていないか、汗染みはないかを確認しましょう。
また他に人に会う際には口臭や体臭を気にかけて、その日の昼食やミントタブレット、消臭スプレーなどを準備しておくと良いでしょう。
スーツや靴なども3日に一回の使用のように連続で使用しないようにし、休ませる際はブラシングや手入れを行い、清潔感を保つようにしましょう。
まとめ
今回は「営業マンは清潔感が命」をテーマに、どうして清潔感が必要なのか。
どんなところに注意したら良いかを解説していきました。
営業マンは清潔感が命です。
第一印象が汚い、不潔といったように生理的嫌悪感を抱かれると後からの挽回は難しくなります。
また汚い服装は、社会的ステータスの低さも連想させてしまいます。
業界によってはお客様に女性の多い場合もあるため、女性の多い業界で働く場合はより気をつける必要があります。
普段からムダ毛や体臭といった身だしなみに気をつかっていることの多い女性からすると、清潔感のハードルが高いのは当然です。
清潔感がない男性は嫌われるため、最低限の清潔感は手に入れた状態で営業活動、訪問に伺える状態でいたいものです。
こんな見た目が清潔感のない状態です。
- 身なりが不潔である
- 口臭や体臭がきつい
- 肌が荒れている
- 大量に汗をかいている
自分自身の清潔感は自分ではわからないことが多くあります。
少しずつでも良いので鏡などであなた自身を見る際は、客観的に見て清潔感のある見た目になれているか確認していきましょう。
清潔感のある見た目であれば第一印象はかなりよくなります。
見た目に気を遣って良い結果を得れるようにしましょう。
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