- 営業活動や転職活動などで商品やサービス、自分自身を高く売りたい!
- お客様からあなたがいいと呼ばれる存在になりたい!
- でもそうなるにはどうしたら良いのだろう?
そんなあなたへ『ブランド力』の手に入れ方を解説します。
メルカリやラクマなどのフリマサイトをみても、中古品で価格が落ちていなかったり、逆に販売時より高くなっているしい商品は『ブランド力』のある企業の商品が多いです。
営業マンであれば、お客さんの値下げ交渉やおまけなどに頭を悩ませたことがあると思います。
価格ではなく価値で選んでもらうにはどうしたら良いのか。
それは営業マンのあなた自身を『ブランド』にすることです。
SNSが生まれてから、自分自身を『ブランド』にしたインフルエンサーが増えていきました。
個人に「ブランド力」が付くことで紹介した商品に価値を感じてもらい、「この人が言うなら買ってみたいと」選んでもらえる状態になっています。
そこで今回は自分自身を『ブランド』にするにはどうしたら良いかについて解説していきます。
営業マン自身に『ブランド力』が身に付くと営業活動が格段に楽になります。
- 『ブランド』とはどんなものなのか。
- 『ブランド』から得られるメリットとはどんなものなのか。
- 自分自身を『ブランド化』する見た目の作り方。
順に解説していきましょう。
そもそも『ブランド』って何?
ブランドは元々、牧場の所有者が自分の家畜などに焼印を施し、他者の家畜と区別するために行われた行為を表す北欧の言葉に由来していると言われています。
現在で言えば腕時計の「フランクミュラー」やスマートフォンの「iPhone」といった商品は一目見たらわかる見た目になっています。
このひと目見るだけで、どこの商品かを見極めれるようにするが『ブランド』の目的です。
ではこの『ブランド』を人するとなるとどうなるのでしょうか?
自分自身を『ブランド』にするメリット
お客さんから選んでもらいやすい
あなた自身が唯一無二の存在になり、希少性、専門性からあなたでなくてはダメとなった場合、お客さんはあなたを選び、あなたのもとにやってきます。
多くの人がいる中で選ばれる存在はものやサービスを販売する中で大きなメリットになります。
自身のSNSや活動での発信力がつく
現在インフルエンサーと呼ばれる人たちはSNSの中で自分自身をブランド化しており、多くのファンを抱えています。
多くの人と繋がっている状態であれば、自身のサービスの告知や広告をする際に多くの人に知ってもらえます。
0から行うよりも広告や告知のコストが下がるのは大きなメリットになります。
価格ではなく価値で選んでもらいやすい
信頼される存在になれば、お客さんは比較ではなくあなたから買いたいと感じてもらえます。
そのため価格ではなく、あなたそのもの、あなたが紹介するものの価値でものを決めてくれるようになります。
価格で勝負すると大手との資本力勝負になる中、価値で選んでもらえるのは大きなメリットになります。
自分自身を『ブランド』にするために必要なのは「商品」と「パッケージ」
ではあなた自身を『ブランド』にするにはどうしたら良いのでしょうか。
『ブランド』になるために必要なものは、あなた自身が提供する「商品」とその商品を彩る「パッケージ」になります。
「商品」とはあなたが提供できる価値になります。
わかりやすい例として弁護士があります。
弁護士であれば、法律をもとに依頼人の得たい成果に向けた交渉や弁護のサービスを提供します。
他にも税理士であれば、会社や個人事業主の税金納税に関する手続き代行やアドバイスなどのサービスを提供します。
このように周囲に提供できる価値が「商品」そのものです。
そしてその「商品」がどんなものかを伝えてくれるのが、「パッケージ」です。
会社や企業の場合は、一目でその企業だとわかる形をしたロゴ、トレードマーク、デザインといったビジュアルになります。
例えるならiPhoneを出しているAppleはりんごのイラスト。
マクドナルドは赤色の背景に黄色のMのマークのようなものです。
このビジュアルからお客は企業の理念や想いを知ります。
人の場合は、服装から「役割」や「キャラクター」が伝わります。
例えば、警察官であれば制服姿をみて、「周囲のパトロールをしている。」「安全安心を守っている。」と感じさせます。
客室乗務員であれば、制服姿から「品のある接客サービスを行なっている。と感じさせます。
自身の持つ商品を服装からも分かる見た目はあなたの価値を高く見せます。
自分自身を『ブランド』にするには、この「商品」と「パッケージ」。
詳しくすると「あなたの商品や実績、強みや価値」をもとに、「一目で何者かがわかる見た目」を作る必要があります。
あなたの「実績や強み、理想の姿」を棚卸ししよう
ではそんな「商品」と「パッケージ」。
「あなたの商品や実績、強みや価値」をもとに、「一目で何者かがわかる見た目」を手に入れた『ブランド人』になるために、現状のスキルと理想の姿を棚卸ししていきましょう。
あなたの「商品」は何か
まずは自分の現状を知ることから始めましょう。
営業マンのあなたはどんな価値を提供できるでしょうか。
商品の魅力をうまく伝える力があったり、相手の悩みをヒアリングする力があったり、販促物の作成が上手だったりといろんなものがあることでしょう。
このようにあなたの長所であり、「武器」「魅力」として極めたいことをピックアップしていきましょう。
あなたの「商品」を彩る「パッケージ」はどんなものか
次はあなたが提供できる価値を持った商品をうまく伝えられる「パッケージ」を手に入れましょう。
営業マンのパッケージはビジネススーツになりますが、一言にビジネススーツと言っても色や柄、サイズや型などで大きく印象が変わります。
- 品格があり安心感を与える紺色ストライプのスーツ
- 熱意があり、明るさを伝えるオレンジ色のネクタイ
- 細部までこだわりを持った印象を与える革靴
などあなたが提供できる「商品」を彩る見た目を手に入れましょう。
棚卸しした「商品」「パッケージ」から理想の姿を作る
上記項目は目的地に到達するための地図を作るようなものです。
あなた自身が進みたい方向を決めることで、得たい成果を手に入れるために必要な「商品」や「パッケージ」が明確になり、次の一歩が進みやすくなります。
進みたい方向が決まれば次の行動に進めます。
与えられる価値を伝えられる見た目を手に入れれば、自信を持って取り組むことができ、その姿が『ブランド』になるでしょう。
まとめ
今回は自分自身を『ブランド』にするにはどうしたら良いかについて解説していきました。
ブランドは元々、牧場の所有者が自分の家畜などに焼印を施し、他者の家畜と区別するために行われた行為を表す北欧の言葉に由来していると言われています。
他との違いがわかるのが『ブランド』です。
自分自身を『ブランド』にするメリットとしては以下の3点が挙げられます。
- お客さんから選んでもらいやすい
- 自身のSNSや活動での発信力がつく
- 価格ではなく価値で選んでもらいやすい
自身の価値や発信力は営業マンのあなたの助けになること間違いありません。
ではそんな『ブランド』はどうやって手に入れていくのでしょうか。
自分自身を『ブランド』にするために必要なのは「商品」と「パッケージ」になります。
「商品」とはあなたが提供できる価値になります。
その「商品」がどんなものかを伝えてくれる見た目が「パッケージ」です。
「商品」と「パッケージ」を棚卸ししていきましょう。
あなたの「商品」と「パッケージ」がわかると自信を持って行動できるようになり、その姿があなたの「ブランド」になります。
自分自身を『ブランド』にして、営業活動を楽しくしましょう。
コメント