- コミュ力を勉強したけど結局うまく話せていない…。
- なんだか相手に警戒されている気がする…。
- 相手の心を掴める力を手に入れたい!
そんな営業マンのあなたへ本書を読むべき理由を解説します。
営業活動で活躍しようとしてコミュ力や心理学などの勉強をした。
でも結果につながっていないと感じることもあるのではないでしょうか。
営業本や心理学本を読んだけどうまく使えてない気がするんだよね。
もしかしたらあなたは相手の「心のガード」を外せてないからかもしれません。
「心のガード」とは警戒心です。
相手が防御体制でいると営業本や心理学本の強みも活用できません。
そんな「心のガード」の外し方をまとめられた本が本書になります。
そこで今回はDr.ヒロ著「思い通りに相手を操る心のガードの外し方」の押さえておくべき部分を厳選して紹介します。
記事前半では「思い通りに相手を操る心のガードの外し方」がどんなことを学べる本なのかを。
後半では営業マンが押さえておくべき本書項目を紹介します。
本書を読むことで警戒心の解くための第一印象や話し方を学べます。
ぜひ本書で「心のガード」を理解し、攻めにも守りにもなる洗脳スキルや心理学の力を手に入れましょう。
信頼される営業マンになろう!
個人的には本書を音読サービスを活用して読むのをオススメします。
自分はオーディブルという聴く読書を活用し、読み進めました。
朝の準備時間や営業先への移動中に気になる章を流し、商談先に向かったり、復習をしています。
ぜひ隙間の時間をインプットに活用しましょう
オーディブルで商談先への移動中に耳から聴こう!
「思い通りに相手を操る心のガードの外し方」は誰が書いたどんな本?
まずは本書は誰が書いたどんな本なのかを解説します。
著者のDr.ヒロさんはどんな人?
著者であるDr.ヒロさんは『洗脳スキル』をYouTubeやVoicyで発信をし、今はコーチングを行なっているインフルエンサーです。
Dr.ヒロさんは大学4年の時にマルチの勧誘を受けて、6年間マルチ商法に取り組みトップセールスになった過去があります。
とはいえ最初から売上を伸ばせていたわけではなく、最初の3年間はずっと赤字でしたが、人を動かす『洗脳スキル』を身につけたことでトップセールスになることができた方です。
そんな『洗脳スキル』をコミュニケーションがうまくできるように。
騙されず大事な人を守れるようにYouTubeで発信をされています。
「思い通りに相手を操る心のガードの外し方」はどんな本?
結論、本書は心のガードの外し方を学べる本です。
警戒心を持たれている状態では相手の心を動かす難易度が高くなります。
でも警戒心を外し、相手の心に自由に出入りできるようになれば下記のような成果が手に入りやすくなります。
- 商品やサービスを売る
- 信頼関係を築く
- 女の子からモテる
「心のガード」を外せるようになった結果、相手を思い通りに操ることができるようになります。
とはいえ相手の警戒心を外すのは簡単にはできません。
そんな心のガードの外し方を体型立ててまとめられているのが本書になります。
営業活動に活かせる本書のポイント3選
本書の中でもここは最速で営業活動に活かせると思ったことをかいつまんで解説します。
詳細は本書をぜひ読んで欲しいのですが、考え方や行動が変わるきっかけになると思いますのでぜひチェックしてください。
- 「心のガード」の正体は何か。
- 「心のガード」を外す第一印象の作り方
- 「心のガード」を崩す雑談力
順に解説します!
「心のガード」の正体は何か。
本書の学び1つ目は「「心のガード」の正体は何か。」ということです。
結論、「心のガード」とは警戒心から生まれる心の扉のロック機能のようなものです。
「心を開く」、「心が閉じる」というように心に扉があります。
警戒心のアラードが鳴り響くとこの心の扉にロックがかかり、行動力が減ってしまいます。
例えるなら緊急事態宣言のようなものです。
「外に出たい」と思っても解除されるまで自由に外に出れません。
しかもこのロック機能は無意識で生まれます。
無意識なので、心のガードは自分の意思で解除したくても解除できません。
「新しい挑戦をしたい」と思っても、潜在意識に警戒心のアラードがなり続けていると自分自身の挑戦もしにくくなってしまいます。
営業活動ではお客様の「心のガード」、自分自身の「心のガード」双方の面で理解したいところです。
相手に警戒心を持たれると営業、商談がやりにくくなりますし、自分自身の警戒心が強すぎると行動力や挑戦心が減ってしまいます。
まずは本書で「心のガード」の正体を知っていきましょう。
「心のガード」を外す第一印象の作り方
本書の学び2つ目は「「心のガード」を外す第一印象の作り方」ということです。
結論、「安心感・見た目・勘違いさせる力」を活用して第一印象を操作しましょう。
第一印象を良くする方法して本書の中では次の3つの要素で紹介しています。
- 安心感(アン):相手に安心感を感じさせる存在か。
- 見た目(ミ) :ブサイクではない、ダサくない、臭くない状態か。
- 勘違い(カ) :呼び方や振る舞いで仲が良いと勘違いさせれるか。
この頭文字をとって「アンミカの法則」と紹介されています。
その中でも安心感、見た目、勘違いの中で第一印象の根幹になるのが「安心感」です。
本書の中で、安心感は下記のように定義されています。
安心感とは「この人といると生存確率が上がる」と相手の本能が感じる状態です。
Dr.ヒロ. 思い通りに相手を操る心のガードの外し方(p.54). フォレスト出版株式会社.Kindle 版.
逆に「この人といることで生存確率が下がる」と相手が感じると警戒心を抱かれたり嫌われたりします。
お客様や社内の人が「あなたに相談したら大丈夫かもしれない」と思われるような見た目、振る舞いを意識することで第一印象はかなり良くなります。
営業マンの場合、マシンガントークで商品の魅力を伝えたところで、安心感のない人であったら警戒されてしまいます。
ぜひ本書で安心感・見た目・勘違いさせる力を身につけていきましょう。
「心のガード」を崩す雑談力
本書の学び3つ目は「「心のガード」を崩す雑談力」ということです。
結論、見た目による第一印象をよくしたら、次は雑談力を身につけましょう。
本書の中では雑談の大切さも書かれています。
特に第一印象は見た目で決まりますが、第二印象は雑談によって決まります。
安心感のある見た目を手に入れた後は雑談力を身につけたいものです。
そんな雑談時に覚えておきたいのが3つの原則です。
- ノンバーバルが大事
- 自分から話しかける
- 浅い話をする
特に話す内容ではなく、どんな見た目・仕草・話し方というノンバーバル(言語以外)のコミュニケーションを意識しましょう。
営業活動時のアイスブレイクで何を話そうかなと考えて話しかけても、ガチガチに緊張して不自然な話し方になってしまっては印象は悪くなってしまいます。
ぜひ本書で3つの原則を学び、営業活動で場面の多い雑談力を身につけていきましょう。
個人的には本書を音読サービスを活用して読むのをオススメします。
自分はオーディブルという聴く読書を活用し、読み進めました。
朝の準備時間や営業先への移動中に気になる章を流し、商談先に向かったり、復習をしています。
ぜひ隙間の時間をインプットに活用しましょう
オーディブルで商談先への移動中に耳から聴こう!
まとめ:心のガードの外し方を知り、営業活動を楽しいものにしよう!
今回は「思い通りに相手を操る心のガードの外し方」はどんな本なのか、営業マンに必見のポイントを紹介していきました。
営業活動はお客様や社内のコミュニケーションがカギになりやすいです。
その際に警戒心から生まれる「心のガード」の対処法を知っているか否かで人間関係はイージーモードにもハードモードにもなるでしょう。
ぜひ本書を読んで「心のガード」について学び、信頼される人になっていきましょう!
以上!
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