- 後輩の指導係に任命されて嬉しい!
- だけど、後輩にどう接したらいいかわからない!
- 指導係に抜擢されて嬉しいけど、接し方や指導方法はどうしたらいいの?
そんな後輩の指導係に任命されたあなたにへ向けて後輩との接し方について解説していきます。
入社から数年すると、後輩ができ、教育係を任命されることもあるのではないでしょうか。
指導係に抜擢されて嬉しいけど、その時悩むのが接し方や指導方法です。
どう接して、どう指導したら良いのか。
結論、後輩を自立させる接し方を心がけることです。
そこでこの記事では職場の後輩との接し方、NGな接し方について解説していきます。
記事の前半では理想の接し方やNGな接し方について、
後半では職場の後輩と接する際に意識したいことを解説しています。
記事を読めば後輩との信頼関係が築け、いい先輩として認められればあなたの出世や良い人間関係にも繋がります。
良好な人間関係を築き、後輩とスムーズなコミュニケーションをとっていきましょう。
かっこいい先輩社員になろう!
職場の後輩との理想の接し方は?【結論:相手を自立させる行動をしよう】
後輩にはどう接したらいいのかな?
初めてできる職場の後輩とはどう接したらいいのか、正直分かりませんよね。
結論、職場の後輩と教育係という立場で接する場合は「相手を自立させること」がゴールになります。
教育期間を終えた3ヶ月後に後輩が難なく業務に取り組めていたら目的達成です。
例えば他の先輩とコミュニケーションをとりながら引き継ぎをしたり、トラブル発生時も周囲に相談しながら対処できれば自立と言えますよね。
コミュニケーションが不足してたり、自分で勝手に行動し、ギリギリで無理だと相談するようでは自立とは言えません。
後輩が自分で物事を判断し、協調性を持って業務に取り組めるような接し方を心がけましょう!
職場の後輩とのNGな接し方6選
自立するように取り組んでみるよ。
その時に注意することはあるのかな?
後輩との接し方で「やってはいけないこと」が存在します。
NGな接し方は以下の6つです。
- 見た目がだらしなく清潔感がない
- 高圧的な態度を取っている
- コミュニケーションを取らない
- 相手の話を聞かない
- 悪いところばかり指摘する
- 感謝しない、伝えない
NGな行動をとると後輩との距離が遠くなり、あなたの指導も心に届きません。
まずはこのNGなことをしないようにしましょう!
職場の後輩とのNGな接し方:見た目がだらしなく清潔感がない。
見た目がだらしない先輩はNGです。
誰だって、よれよれのスーツ、襟元が汚いシャツ、体臭のきつい先輩に指導されたくないですよね。
先輩というのはその会社で生きていった自分の鏡とも考えられます。
つまりこの人に指導されると「自分もいつかこうなるのか」と思われてしまうのです。
そうなれば後輩のやる気は低下、あなたの指導は後輩には届きません。
まずは身だしなみを整えることから始めましょう!
職場の後輩とのNGな接し方:高圧的な態度を取っている
先輩という立場に立つとどうしても上から目線で話してしまう人がいます。
これは決してやってはいけません。
高圧的な態度は後輩を萎縮させ、後輩のモチベーションを奪い取ります。
そして、その後輩が先輩になったときに同じことをしたら…?
負の連鎖の始まりにならないためにも、高圧的な態度は取らずに対等な立場で話すことを心がけましょう。
職場の後輩とのNGな接し方:コミュニケーションを取らない
後輩時代に置いてけぼりになった記憶はありませんか?
新入社員にとって「無関心」ほど辛いことはありません。会社から必要とされていないと感じてしまうからです!
業務的なコミュニケーションは必須ですが、それ以上に業務以外のコミュニケーションも大切です。
自販機で飲み物を買う時、トイレに立った時など「軽く休憩しといで」などと話しかけるのもいいでしょう。
後輩に「気にしてもらえてる」と感じてもらうことが大切ですよ。
職場の後輩とのNGな接し方:相手の話を聞かない
後輩から相談を受けた時を思い返してみましょう。自分の話ばかりで終わってないですか?
たとえば「おれのときは・・・」「昔はこうだったんだよ」こんな話をしてたらそれはNGです。
後輩はあなたのことが聞きたいのではなく、自分の話を聞いてほしいのです。
じっくりと後輩の話に耳を傾けて、自発的に話してくれるのを待ちましょう。決して「早く話せ」などと言って急かしてはいけませんよ。
職場の後輩とのNGな接し方:悪いところばかりを指摘する
何かを指摘するときに悪いところばかりを指摘するのはNGです。些細なことでもいいので良いところを見つけましょう!
指摘する時は「こうしておいて!」ではなく、「こうしてくれると助かるな」と言うと次への課題も見つかるので後輩のためにもなります。
悪いところばかり指摘するのはモチベーション低下の原因になるのでNGな行動と言えます。
職場の後輩とのNGな接し方:感謝しない、伝えない
日頃から感謝を伝えることは忘れてはいけません。それは後輩がやってることを認めることと同じです。
たとえば
- 事務所を綺麗にしてくれてたら「ありがとう」と伝える。
- 資料をまとめてくれたら「助かったよ」と伝える。
感謝や気持ちを伝える行為は相手との信頼関係につながります。感謝の気持ちはどんなときでも忘れてはいけませんよ。
職場の後輩と接する際に意識したいこと5選
後輩に対してやってはいけないことがわかったよ!
逆に意識して行動することはなんでしょうか?
やってはいけないことはわかったけど、具体的にどんな行動をしたら良いのでしょうか?
ここからは後輩と接する際に意識したいことを解説します。
後輩と接する際に意識したいことは以下の5つです。
- 見た目を整える
- 後輩の考えを尊重する
- 話に耳を傾ける
- いいところを見つけて褒める
- 感謝を伝える
これらを忘れなければ、後輩が自立でき、スムーズなコミュニケーションが取れて良い関係を築けますよ。
職場の後輩と接する際に意識したいこと:見た目を整える
まずは第一印象を良くするためにも見た目を整えましょう!初めて会う自分の後輩に「この人から色々教わりたい」と思ってもらえるように、身だしなみには注意しましょう!
具体的には
- スーツの定期的なクリーニング
- 徹底的なムダ毛の処理
- ハンカチなどの小物で清潔感を!
見た目を整えるには清潔感を演出するのが一番効果的です。そのためにも見た目には気を配りましょう!
職場の後輩と接する際に意識したいこと:後輩の考えを尊重する
後輩の話や考えを尊重できていますか?後輩の意見や考えを取り入れてくれるのは後輩からしても嬉しいことですし、自分の意見を反映してくれる先輩は好かれます。
具体的には不要だと思う業務がないか効率化について後輩の考えを聞いてみたり、資料をもっと見やすくできないか一緒に考えてみるのも良いでしょう!
後輩の考えを理解し、共感した上で、社内の仕事に反映していくと後輩のモチベーションも上がるし、頼り甲斐のある先輩だと思われ距離も縮まりますよ。
職場の後輩と接する際に意識したいこと:話に耳を傾ける
後輩の悩みに気づけていますか?後輩の話にはしっかり耳を傾けましょう。
先輩であるあなたがスマホをいじりながら話を聞いてたら後輩はがっかりするでしょう。
たとえば目を見て話を聞く、相槌を打ちながら丁寧に話を聞くことが効果的です。そうすれば後輩との信頼関係も深くなり、後輩の自立が早まるでしょう!
職場の後輩と接する際に意識したいこと:いいところを見つけて褒める
後輩の行動をよく観察していいところを見つけて褒めてあげましょう。些細なことでも大丈夫です。たとえば「毎日早く出社しててえらいね」とか、「いい営業になったね」など、言われて嬉しいことを言って褒めると良いでしょう。
それはモチベーションも上がることにつながるし、何より信頼関係が生まれるのです。些細なことでも良いのでまずは褒めてあげましょう!
職場の後輩と接する際に意識したいこと:感謝を伝える
後輩には定期的に感謝を伝えましょう。特に男性に多いのが「伝えない」ことです。言わなくても分かるだろうなんて考えてませんか?
「ありがとう」と伝えることで後輩は嬉しくなるし、「この人と一緒にやっててよかった!」と思えるものです。
なにより後輩を褒めると人懐っこくなったりして良い関係になり、あなたの評価も上がっていきますよ!
まとめ:
この記事では職場の後輩との接し方について解説してきました。
やってはいけないことと、逆に意識したいことがあるのがお分かりいただけたでしょう。
ここで最後におさらいです。
- 見た目がだらしない
- 高圧的な態度を取っている
- コミュニケーションを取らない
- 相手の話を聞かない
- 悪いところばかりを指摘する
- 感謝しない、伝えない
- 見た目を整える
- 後輩の考えを尊重する
- 話に耳を傾ける
- いいところを褒める
- 感謝を伝える
NGな行動を取ると後輩との距離はどんどん開いていきます。
あなたも「後輩を育てられない人」と思われてしまい、社内の評価にも影響を及ぼすでしょう。
後輩との接し方で意識したいことに注目し、後輩と良い関係性を築いていきましょう!
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