- 社内異動で新しく来た上司からなんか嫌われている気がする…。
- 上司からの言動や指示が厳しく仕事がやりにくくて仕方がない。
- 嫌われている気がする上司への印象を変えるには、どうしたらいいんだろう?
そんな若手営業マンのあなたへ、上司に嫌われるデメリットと印象を変える方法について解説します!
なんだか最近、直属の上司に嫌われているのではと思うことはありませんか?
- 上司の同期や先輩に対してと自分に対しての関わり方があまりにも違う…。
- 頑張ってるつもりだけど、小さな失敗に対して叱られることが多いな…。
新人営業マンの時点で、上司からこのような振る舞いをされると悲しくなりますよね。
「もう知らない!」っと振り切れたらいいのですが、わからない事の多い新人営業マンのあなたが仕事を円滑に進めるためには、上司からサポートを受けることが必須になります。
嫌われた上司から信頼を取り戻す具体的な方法を知りたいな
そこで今回は、上司に嫌われる新人の特徴と対策について解説しています。
記事前半では上司に嫌われるとどんな状態になるのか、嫌われやすい特徴を再確認し、
記事後半では嫌われてしまった際に取り組みたいことをまとめています。
この記事を読めば具体的な対策方法がわかり、嫌われてしまった上司との関係を修復し、働きやすい環境を作ることができるでしょう。
働きやすい環境を自分の力で手に入れよう!
そもそも上司に嫌われるとどうなるの?
上司に嫌われたとしても、仕事ができれば問題ないんじゃないの?
あなたもどこかで上司に嫌われても仕事ができていれば大丈夫だと思っていませんか?
ただ、新人・若手時代の営業マンは上司のサポートを受けながら仕事を進めていくことが必須です。
全て自分で判断できればいいのでしょうが、一人ではわからないことが多かったり、自分自身で判断できないことも多いでしょう。
そんな時に上司に相談することになります。
そんな中、上司に嫌われることは自らのパフォーマンスを低下させる原因になります。
上司に嫌われると具体的にどんなことが起きるのでしょうか?
結論、下記のようなことが生まれます。
- 仕事をフォローしてもらえない
- 仕事がスムーズに進まなくなる
- 面倒なことを押し付けられる
上記内容が起きると、どのような影響があるか詳しく解説します。
上司に嫌われると起こること:仕事をフォローしてくれない
上司から嫌われると仕事のフォローが薄くなっていきます。
新人の頃は仕事内容も振る舞い方もわからないことが多いため、上司のフォローを受けながら仕事をしますよね。
仕事の進め方でもわからないことがたくさんあり、どのように進めていけばよいか、上司の判断を仰ぐケースもたくさんあることでしょう。
ここでもし上司に嫌われてしまうと、全て自己判断の元で仕事を進めて行く必要があるため、現実的には難しいと言えるでしょう。
またお客様からクレームをもらった際の後始末もすべて自分で行う必要があり、メンタル面でも大きなダメージをうける可能性があります。
上司に嫌われると起こること:仕事がスムーズに進まなくなる
上司に嫌われると仕事がスムーズに進まなくなってしまいます。
普通に進めれば何も問題のない仕事でも小さなミスで叱られてしまったり、余計な手間がかかったり、無駄な確認作業等も増える可能性があります。
また会社は組織で動いておりトップダウンでさまざまな指示が降りてきます。
上司に嫌われてしまうと、自分だけが必要な情報を共有されないケースもでてくることも考えられます。
上司に嫌われると起こること:面倒なことを押し付けられる
上司に嫌われてしまうと面倒な仕事ばかり押し付けられることも多くなります。
自分に関係ない仕事や雑用だったとしても、新人の頃は上司に対してNoと言いづらいため、自分の仕事の作業時間も奪われてしまうでしょう。
誰もが面倒だと感じるような、面倒くさい仕事ばかり押し付けてくる場合、上司から嫌われているサインかもしれません。
上司に嫌われる新人の特徴5選
じゃあ実際に新人が嫌われる理由って何があるんだろう?
上司に嫌われる理由は複数ありますが、今回は嫌われてしまう代表的な特徴を5つ紹介します。
- 勤務態度が悪い
- 言い訳をする
- 元気がない
- ネガティブ
- 清潔感がなくだらしない
それぞれ詳しく解説します。
上司に嫌われる新人の特徴:勤務態度が悪い
勤務態度が悪い新人営業マンは、上司から指示を得ることはできません。
まだスキルがない新人は学ぶ姿勢が求められ、積極的に自ら意欲的に仕事を覚える必要があります。
遅刻をしたり、社会人としての適切な言葉遣いができない営業マンは上司から嫌われてしまうでしょう。
常に学ぶ気持ちをもち、上司に気持ちよく教えてもらうように心がけましょう。
上司に嫌われる新人の特徴:言い訳をする
上司からアドバイスや指摘された時に、言い訳するのはNGです。
新人営業マンのあなたの成長のために、上司は忙しい中時間を作ってくれています。
もし新人営業マンが言い訳する姿をみたら、今後上司はあなたに対して何か教えようとは思ってくれなくなります。
上司からの指示を真摯に受け止め、まずは素直に行動するようにしましょう。
上司に嫌われる新人の特徴:元気がない
新人営業マンのあなたはまだ仕事のスキルがないため、元気で明るく仕事することが必要です。
元気がない新人営業マンは、周りの雰囲気を暗くし、上司のモチベーションを下げる原因になります。
また出勤した時の挨拶や、上司に呼ばれた際の元気な返事ができない新人営業マンは上司から嫌われる可能性があります。
新人営業マンは若さを全面に押し出し、元気よく行動するよう心がけましょう。
上司に嫌われる新人の特徴:ネガティブ
仕事をするうえでネガティブな態度や発言は、周りの雰囲気を悪くします。
ネガティブな思考ではいいアイディアも出てこないため、当然お客様に対してもいい提案をすることはできません。
上司からの相談や提案に対してネガティブな発言をする営業マンは、お客様に対しても同じ発言をすると思われるため、重要な仕事を任せてもらう機会も減る可能性があります。
常に前向きに仕事に取り組む姿勢を見せることで、上司から評価されるようになるでしょう。
上司に嫌われる新人の特徴:清潔感がなくだらしない
清潔感がなくだらしない新人は社内だけでなく、お客様からの信頼を得ることもできないでしょう。
新人営業マンは上司と同行して営業に出るケースが多いです。
もし清潔感がなくだらしない新人営業マンは、上司も一緒に商談に入りたいとは思わないため、仕事を学ぶ機会を失う可能性があります。
身だしなみをきちんと整え、上司からの信頼を勝ち取るようにしましょう。
上司に嫌われている状態を変えるには?【結論:印象を変えるには覚悟が必要】
なんとか職場で過ごしやすい環境を勝ち取りたい。
嫌われる特徴を変えたら、上司の評価は変わってくれるのかな?
上司に嫌われてしまうと、スケジュールを細かく管理され自由な時間がなくなり、とても窮屈になり新人営業マンのあなたの自由な時間も奪われてしまいます。
そのためには嫌われる特徴を変えていきたいところですよね。
ただ上司に1度ついてしまった印象はすぐには変えにくいため、相当な努力と覚悟が必要になります。
その理由として心理学の「初頭効果」が影響しています。
初頭効果とは、初めに提示された情報ほど印象に残りやすいという心理効果のことで、初めて会った時の印象をもとに、レッテルを貼って見てしまうようなものです。
あなたも学生時代に下記のような人にあったことがあるのではないでしょうか。
- 最初不潔だと感じたため、そこから綺麗になったとしても不潔なやつとして見られている。
- 初回遅刻していたため、そこから遅刻しなかったとしても時間にだらしないやつとして見られている。
- 最初につけていた服がアニメものだったため、大学デビューで外見を変えてもニックネームがそのキャラ。
一度あなたについたイメージを変えるのは難しいため、ここからは相当な努力が必要です
じゃあもう上司の印象を変えることはできないんじゃないの?
「もう諦めるしかない」と思うかもしれませんが安心してください。
新人・若手であるあなたには巻き返すチャンスがあります。
第一印象を変えるには約3〜6ヶ月かかると言われています。
そのためすぐに印象を変えることがかなり難しいです。
ただ20代の若手営業マンであれば、変化は成長として見てもらえます。
あなたの直属の上司も最初から全てを完璧にできたわけではないため変化した姿に信頼を置いてくれることもあるでしょう。
まずは今すぐに行動を改善することで、少しづつですが上司の信頼を取り戻していけます。
上司から嫌われてると感じている新人営業マンのあなたは、いますぐ行動を改善していきましょう!
上司に嫌われてしまった際の対策5選
上司の信頼を取り戻すために、具体的にどんなことに取り組んだらいいのだろう?
もし上司に嫌われてしまったと思った際は、下記対策を取り組んでいきましょう!
- 上司の指示に素直に従う
- 報告・連絡・相談を徹底する
- 清潔感のある見た目になる
- 仕事に積極的に取り組む
- 同じミスを繰り返さない
上司に嫌われてしまったとしても、行動を改善すれば信頼を取り戻すことは可能です。
それぞれ解説します。
上司に嫌われてしまった際の対策:上司の指示に素直に従う
上司のアドバイスや指摘は、今までの長い社会人経験の中で培われてきたものなので、素直に従うようにしましょう。
茶道や武道の教えの中に「守・破・離」という言葉があります。
守:教え、型、技を忠実に守る
破:良いものを取り入れ、心技を発展させる
離:独自の新しいものを生み出し確立させる
新人営業マンのあなたは「守」の段階にいます。
そのためまず1年くらいは上司からの教えをそのまま実践するよう心がけましょう。
そうすれば上司も自分のアドバイスを聞いてくれてると感じるため、信頼を積み重ねることができます。
上司に嫌われてしまった際の対策:清潔感のある見た目になる
新人営業マンのあなたは清潔感のある見た目で日々の業務を行う必要があります。
人の印象は見た目で決まるといっても過言ではないため、清潔感のある見た目はあなたの印象を大きく変えられます。
清潔感のある新人営業マンは上司からも信頼され、積極的に自分のお客様にも会う機会に同席させてくれるようになるでしょう。
上司に嫌われてしまった際の対策:報告・連絡・相談を徹底する
上司は部下が日々どのような仕事をしているか気になるため、自分から報告・連絡・相談をしてくる部下を評価します。
組織のメンバーである新人営業マンのあなたが、独自の判断で行動していては、企業の売り上げ目標を達成することは困難です。
上司と同じ考えのもとに営業活動に取り組めるように、足並みを揃えなければいけません。
また悪い報告ほど、早く上司に伝え対処する必要があります。
これは報告しなくてもいいかなぁと思うようなことでも、新人営業マンの頃は積極的に自分から上司に報告・連絡・相談するよう心がけましょう。
上司に嫌われてしまった際の対策:仕事に積極的に取り組む
積極的にチャレンジをする新人営業マンを上司は高く評価してくれます。
失敗したとしても、その姿勢が営業をしていく上では重要なポイントになるからです。
新人営業マンのあなたはミスしたらどうしようと思う方もいると思いますが、上司は部下の失敗をフォローすることも仕事のうちです。
失敗を恐れずに積極的にチャレンジすることで、上司の信頼を取り戻せるでしょう。
上司に嫌われてしまった際の対策:同じミスを繰り返さない
仕事をする中でミスしたとしても、同じミスを繰り返してはいけません。
何度も同じミスを繰り返していると、この新人には大事な仕事は任せられないと上司が判断し、雑用などの作業しか指示がこなくなる可能性があります。
ミスをしたときにはしっかりと原因を追及することが大事なポイントです。
同じミスを繰り返さないために、仕事をルーティン化し自分独自のルールを作ることで同じミスを繰り返さなくなるでしょう。
まとめ:外見や行動を変えて上司の評価を勝ち取ろう
今回は上司に嫌われてしまった営業マンのあなたに向けて、上司に嫌われることのデメリットや、嫌われる特徴、嫌われてしまった際の対処法を解説しました。
新人営業マンのあなたは上司のサポートがなければ、仕事を一人前にこなすことはできません。
まずは自分が上司に嫌われてしまった理由を把握し、その状態を改善する必要があります。
上司の印象を変えるための対策を実践すれば、上司の信頼を取り戻すことは十分可能です。
早速明日から具体的な対策を実践し、上司に変わったなと思ってもらえるように行動しましょう。
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