- 新入社員時代に購入したカバンから、若手らしいカバンに変えたい。
- とはいえ一流の営業マンになるカバンってどんなものなのだろう。
- ポイントを押さえて、結果を出せるカバンを手に入れたい!
そんな一流の営業マンを目指すあなたへ向けて、ビジネスカバンの選び方を紹介します。
新入社員時代に購入したカバンを買い替えたいけどどんなのがいいのかな?
ビジネスマンはカバンを使います。
営業マンであれば、お客様のところへ行く装備になるためより大事なものになります。
となると結果を出せそうな見た目や機能面を持ったカバンを手に入れたいですよね。
とはいえ、新入社員時代にとりあえずで購入した人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「一流の営業マン」が選ぶという視点で、営業用のカバンの選び方を紹介します。
記事前半では、一流の営業マンはどういう基準でカバンを選ぶのかを。
後半では、独断と偏見で決める業種別オススメの営業カバンを紹介します。
営業職といえども、サービス内容や営業活動手法によって変わってきます。
ただ必要なものは「見た目」と「機能性」です。
ぜひあなたの仕事にあうカバンを手に入れていきましょう。
機能面と見た目に優れたカバンを手に入れよう!
一流の営業マンのカバンはどう選ぶ?結論、機能的に優れ、好印象を持たれるもの
営業マンの見た目に必要なことは次の2つです。
- 相手を不快にさせない第一印象
- 相手に安心感を与えられる振る舞い
お客様から好印象を持つ状態を初対面、商談中に感じてもらうのが大事です。
その際に、一流の営業マンのカバンではどんなことが求められるのでしょうか。
結論、次の2点が求められます。
1つは相手を不快にさせない清潔感があり、シンプルな見た目。
もう1つは資料やサンプルを出す際に安心感を与えられるような機能性です。
ここからは見栄えも機能面も良い営業カバンを手に入れるとどのような効果が生まれるか解説していきます。
見栄えの面ではお客様目線で清潔感があるか、好印象を受けるかが大事になります。
一流の営業マンのカバンの選び方:見た目編
営業マンが資料を出す場面を想像してみてください。
もし良い見た目で、整理整頓されたカバンの中から資料が出てきたらどうでしょうか。
きっと出てくる商品や資料に対して期待をしてしまうと思います。
例えるならスティーブ・ジョブズが封筒の中からiPadを取り出し紹介した時のよう。
腕時計のお店でショーケースの中から時計を取り出したかのようなものです。
そのくらい見た目の力をもったカバンはあなたの商談や提案を演出してくれるものです。
札束や宝石はきっとアタッシュケースから出てくるでしょうし、
保険の資料は高級そうに見える専用のクリアファイルから出てくるでしょう。
このようにプレゼントの包み紙のようになる営業用カバンはこだわって良いポイントです。
営業職のカバンは見た目を大事にしましょう。
一流の営業マンのカバンの選び方:機能面編
機能面では商売道具をしまえるかどうかが大事です。
営業活動時に持っておきたい物が多く入らなかったり、必要な資料が畳まないと入らないようではカバンとしての機能性は低いといえます。
- 商品カタログが入らない。
- 商談用の資料が入らない。
- プレゼン用のパソコンが入らない。
これでは戦う武器を失ってしまいます。
機能性の中でも容量は重要です。
せめてA4サイズの紙や資料を畳まずに入れられるか。パソコンが入るスペースがあるか。ここは見ておきましょう。
またカバンを開けるところの口が広いと資料の出し入れがスムーズです。
営業スタイルなど自分の用途に合っているかは購入時に確認しておきたいポイントです。
一流の営業マンが持つカバンはどんな種類があるの?
そもそも見た目と機能面で優れたカバンにはどんなものがあるの?
あなたにあう営業カバンを選ぶ前にどんなタイプのカバンがあるのかを知っておきましょう。
衝動買いは事故の元です。
選択肢を知った上であなたの営業タイプに合った商品を探していきましょう。
営業用カバンには次の5種類があります。
- ブリーフケース
- ビジネストート
- 肩掛けスタイル
- リュックタイプ
- 2way/3wayタイプ
商品特徴、良い点と注意点を順に解説します。
ビジネスカバンの種類:ブリーフケース
ビジネスカバンの王道はこのブリーフケースになります。
あなたもスーツ購入時に可もなく不可もないブリーフケースタイプのカバンを購入したことでしょう。
書類を収納する用の型になっており、資料を出す際はスッと出せるのが特徴です。
類似品としてアタッシュケースもあります。
- 王道の型のためお客様、社内からの指摘は受けにくい
- A4の資料をさっと出しやすい
- 手持ちカバンのため、荷物が重いと負荷がすごい
ビジネスカバンの種類:ビジネストート
トートバックと聞くとカジュアルなイメージがありますが、デザインによっては営業用カバンとしても活用できるものになります。
ブリーフケースに比べ、より出し入れ口が広いため資料の出しやすさ、収納力はかなり高くなっています。
- 取っ手が広く、肩がけができる
- 書類やPCなどの大きめの荷物が入りやすく、出しやすい
- 素材やデザイン次第ではカジュアルな印象を持たれる可能性がある。
- 自立しないものが多いため、商談先の環境によっては資料や備品がクチャグチャになる可能性がある。
ビジネスカバンの種類:肩掛けスタイル
ショルダーバックの形状です。
片方の肩に引っ掛けて運ぶことができ、資料も側面から出せるため機能面はかなり良いです
ただ片側に負荷がかかり、スーツの型崩れがしやすくなったり、
身体のバランスが崩れるため歩き方がおかしくなりがちと注意が必要なものでもあります。
- 肩がけができ、持ち運びがしやすい
- 側面から書類やPCを取り出せるため便利
- 片側に負荷がかかり、スーツの型崩れがしやすくなる。
- 身体のバランスが崩れるため歩き方がおかしくなりがち
ビジネスカバンの種類:リュックタイプ
近年ではビジネス向けのリュックが増えてきました。
両手が開くため、通勤や雨天時、荷物の多い商談時に使い勝手の良い商品となります。
店舗巡回などがある対お店の営業マンであれば荷物を持った状態で手を動かせるのでかなり便利です。
- 両手が開くため、荷物を持った状態でも負荷が少ない。
- 荷物が多少重くても負荷を感じにくい
- 硬めの職場の場合、カジュアルすぎる印象を与える可能性が高い
- リュックの肩紐や背中にメッシュ加工がされてる場合、スーツの消耗が激しくなる。
ビジネスカバンの種類:2way/3wayタイプ
2way/3wayタイプとは「手持ち」「肩掛け」「リュック」の3パターンを使い分けることのできる形状です。
環境に合わせて選ぶことができるため、出退勤時、移動時、お客様訪問時というタイミングに合わせて変更できるのがオススメポイントです。
- 通勤、出張、商談と状況に合わせて合う形に変更できる。
- 重い荷物もリュックタイプにすることで運びやすくなる。
- 都度都度形状を変化させるのが手間
- 「リュック」で使用の際はスーツの型崩れの可能性がある。
- ものによってはカジュアルな印象になる可能性もある。
ちなみに現在私も「手持ち」と「リュック」の2wayタイプを使用して、自転車で通勤する際は「リュック」。お客様へ訪問する際は「手持ち」と使い分けをしています。
一流の営業マンのカバンはどういう基準で選ぶか。
自分に合うカバンはどのタイプなんだろう?
ではここからは営業スタイルやあなたの価値観に合わせて商品を選んでいきましょう。
日々の通勤や商談のスタイル、あなたの価値観によって正解の商品は変わってきます。
確認するのは次の3点です。
- 見た目:商談時のお客様はどう感じるか
- 機能面:あなたの商売道具はちゃんと入るか
- 感情面:どんな状態だとあなた自身の気分がいいか。
項目ごとに求めるものを洗い出し、自信を持てるカバンを見つけにいきましょう。
見た目:商談時のお客様はどう感じるか
まずは見た目。実はここが一番大事です。
営業マンの見た目で大事なのは
- 相手を不快にさせない第一印象
- 相手に安心感を与えられる振る舞い
この2点です。
お客様に好印象を持たれるためにも、自分よがりにならず、お客様目線でカバンを選んでいきましょう。
確認するのは次の項目です。
- 訪問先のお客様の社風は硬めか。カジュアルか。
- 商談方法は立ち話か。商談ルームか。プレゼン形式か。
- 商談時の服装に合っているか。
お客様の目線に立って、どんな姿が好印象か考えながら選んでみましょう。
見た目面のチェックポイント:訪問先のお客様の社風は硬めか。カジュアルか。
相手の社風によって選ぶカバンも変わってきます。
受付の人や相手方の社員さんがあなたの姿をみた時に、「なんか違うな」と思われない見た目になるカバンを手に入れましょう。
社風が硬めのところへ飛び込みや定期訪問をするのであれば、王道の手持ちカバンが良いでしょう。
逆に社風が緩く、働かれている人もカジュアルな雰囲気であれば、トートバックやリュックなどのカジュアルよりなものでも大丈夫になります。
見た目面のチェックポイント:商談方法は立ち話か。商談ルームか。プレゼン形式か。
また商談形式も確認しておきましょう。
焦りながら資料をゴソゴソと探す姿は相手を不安にさせてしまいます。
お客様と話す際のノイズになってしまう。不快になるような見た目、振る舞いは避けたいところです。
立って話す際には両手を開けたいため、リュックかトートバックタイプ。
もしくは床に置いて自立するような手持ちカバンがオススメです。
商談ルームやプレゼンでの形式では手持ちカバンや肩掛けのバックがオススメでしょう。
座っての商談は最初の担当者挨拶時はカバンを持っていて、あとは横に置くことが多いです。
場面場面で良い振る舞いができるかどうかは大事になってきます。
見た目面のチェックポイント:商談時の服装に合っているか
あなたの服装によっても印象は大きく変わってきます。
ひとくくりに営業といえど、スーツ姿の人もいれば、会社支給の作業服の方、ビジネスカジュアルな人もいます。
その時に相手目線でみた時にあなたが持ってて違和感が生まれないものを選んでいきましょう。
例えば紺色スーツの営業マンが真っ赤なレザーリュックを背負っているとかなり目立ちます。
キャラ付けなど理由があるなら別ですが、商品単体の魅力で選んでしまうと変に目立つ可能性が高いです。
客観的にみて、変に目立っていないかは意識しましょう。
機能面:あなたの商売道具はちゃんと入るか
次は機能面です。
どれだけお客様からの第一印象が良かったとしても、相手の課題を解決するのに必要な資料が入っておらず、紹介ができないのであれば相手は失望してしまいます。
あなたの商売道具に合わせてカバンを選んでいきましょう。
確認するのは次の項目です。
- 商談時の手持ち資料、備品がきちんと入るか。
- 商談資料は入りやすく、取り出しやすいか。
機能面のチェックポイント:商談時の手持ち資料、備品がきちんと入るか。
営業マンとして商談資料は確実に持っていることでしょう。
まずは商談資料がきっちり入るかどうかは意識しましょう。
営業スタイルによって持っていく商談資料は違うと思います。
- A4クリアファイルに入れて持っていくのか
- 分厚めのファイルに閉じて持っていくのか
- iPadなどの電子機器に入れて持っていくのか
この資料が入らないことには良い商談はできません。
あなたの持ち物に合わせた容量のものを選んでいきましょう。
機能面のチェックポイント:商談資料は入りやすく、取り出しやすいか。
またここで大事なのが、「キレイな状態の資料を、サッと取り出しが可能か」です。
営業マンの資料の渡し方次第で良い印象にも悪い印象にもなります。
お客様へ資料を出す際に、手こずってしまうようなギチギチの状態はあまりよくありません。
また取り出した資料が折れていたり、シワになってたら渡された側はなんだか良い気分がしません。
取り出しやすく、キレイに保管しやすい。
ここも大事にしてカバンを選びましょう。
感情面:どんな状態だとあなた自身の気分がいいか。
最後はあなたの感情面です。
大事なことは「どんな状態だと気分がいいか」です。
営業活動ではお客様のNoを多く受ける機会があります。
そんな中荷物によってよりネガティブな状態になってしまってはいいことありません。
ぜひあなたの感情面がポジティブになるものを選びましょう
確認するのは次の項目です。
- あなたの好きな素材、デザイン、シルエットか
- 通勤や移動時に不快ではないか
- +αで持っていきたいものはちゃんと入るか。
あくまでも「見た目」「機能面」は確実に押さえる必要がありますが、そこを押さえたあとはあなたの感情面で最終調整をしていきましょう。
感情面のチェックポイント:あなたの好きな素材、デザイン、シルエットか
きっとあなたの好きな素材やデザイン、シルエットがあることでしょう。
レザーが好きな人もいれば、布感が強いものが好きな人もいます。
ゴツゴツしたものが好きな人もいれば、つるんとした表面が好きな人もいます。
お客様が不快にならないものであればその素材やデザイン、シルエットを選びましょう。
もし不安な場合は、結果を出している上司や先輩に聞いてみることもオススメです。
感情面のチェックポイント:通勤や移動時に不快ではないか
重い荷物を持って通勤や移動をするだけでも不快な気持ちになりがちです。
あなた自身が不快にならない打ち手を選びましょう。
私は過去に手持ちタイプのカバンを使っていたのですが、コロナ禍でリモート勤務が始まってからパソコンを持ち運ぶようになり、重すぎて営業に苦労したことがありました。
外回りの多いあなたは軽い素材かどうか、リュックタイプで移動がしやすいかも選ぶ際には重要視していきましょう。
心理学の面でも荷物が重たいと気持ちや足取りが重くなり、荷物が軽いと気持ちや足取りが軽くなる結果が出ています。
軽くいけるのであれば手持ちカバン、どうしても重たくなってしまう場合はリュックタイプだと感情面でも営業しやすくなるかもしれませんね。
感情面のチェックポイント:+αで持っていきたいものはちゃんと入るか。
商談資料以外も持っていきたいものがあることでしょう。
- 自炊をしていてお弁当と水筒を持っていきたい!
- 仕事終わりにジムやプールに行きたいので着替えを持っていきたい!
- 隙間時間に本を読みたいから本を持っていきたい!
そんな要望があるのであれば満たせるものを探しましょう。
パンパンのカバンや整理整頓されてないカバンはお客様目線でみた時にあまり良くはありません。
あなたがプラスで入れたいものも考えた上でカバンを選んでいきましょう。
20代若手営業マンのビジネスカバンの相場はいくらか?
20代若手営業マンのビジネスカバンの相場はいくらくらいでしょうか。
結論、2~3万円がオススメです。
あまり安すぎると見た目の面でも機能面でもビジネス向きではないものが多くなります。
とはいえ20代の営業マンの場合、顔まわりや服装、靴なども必要になるためあまり高額をかけることもできませんよね。
オススメは2~3万円のカバンを購入し、2~3年使用することです。
年あたり、1万円の投資と考えると良い見た目になりますし、ボロボロになる前に買い替えることになるため清潔感も保たれることでしょう。
独断と偏見で決めるオススメの営業カバン3選
ここからは独断と偏見で見た目も機能性も本当におすすめしたいカバンを3つ紹介します!
手頃な価格でスタンダードなカバン|レジスタ
- スタンダードなビジネスカバンが良い
- 予算を1万円以下で考えている
- 色は自分の好きな色を選びたい
スタンダードなブリーフケース型のカバンで、どんなシーンにも合わせやすいタイプです。
営業先や、会合、接待の席でも相手に失礼になることはありません。また、価格も1万円以下なので、新入社員時代に買ったカバンからの買い替えにも手が出しやすいです。
ペンやPCなどを分けられる収納ポケットや、どんなスーツにも合わせやすいデザイン性。さらには本革ほどの手入れが必要なく雨にも強い素材。マチも薄く軽量です。
レジスタはカバンや靴などを扱うブランド。色も豊富にあるのであなたのスーツに合う色を選びましょう!
パソコンの持ち運びも楽々!移動が多い営業マンにはノースフェイスのリュック
- リュックタイプのカバンが良い
- パソコンを持ち運ぶことが多い
- 出張や移動が多い
こちらはリュックタイプのビジネスカバンです。アウトドアで有名なノースフェイスが展開するカバンで高機能で耐久性も◎。
パソコンの収納場所が背中側にあって、パソコンの持ち運びが楽で、軽く感じられるよう工夫されています。出張や移動が多い人も手ぶらで移動できるし、1泊の出張ぐらいなら十分に収納できます。なによりもリュック式は雨の日に手が空くのが最大のメリット。
実際に私も使っていますが、雨は弾くし、収納力もバッチリ!移動が楽になると出張は格段に快適なものになりますよ!
豊岡製鞄
- 日本製の丈夫なカバンがほしい
- 出来るだけ軽いカバンが良い
- 黒じゃないけど落ち着いた色のカバンが良い
兵庫県豊岡市は日本最大のカバンの産地。
メイドインジャパンで、高品質が担保されているのが豊岡製鞄のカバンです。
男性がカバンを選ぶとき、1kg以下が理想と言われており、こちらのカバンは830gと軽量。
歩く時間が長い営業でも苦に感じないでしょう!
他の人とは少し違う色のカバンをお探しの方にはネイビーがおすすめです。
落ち着いた色のネイビーなのでグレーのスーツによくあいます。
もちろん、十分な収納力や、機能性もあるので使い勝手も抜群。
手持ちカバンとして、日本製の高品質なカバンを求める営業マンにおすすめしたいカバンです。
まとめ:見た目にも機能面にも優れた営業用カバンを見つけよう!
今回は「一流の営業マン」が選ぶという視点で、営業用のカバンの選び方を紹介しました。
結論、一流の営業マンのカバンでは相手を不快にさせない清潔感があり、シンプルな見た目と資料やサンプルを出す際に安心感を与えられるような機能性が求められます。
営業マンの見た目に必要なことは次の2つです。
- 相手を不快にさせない第一印象
- 相手に安心感を与えられる振る舞い
そんな状態を初対面、商談中に感じてもらうのが大事になります。
あなたの仕事のスタイルに合わせた見た目、機能性を持ったカバンを見つけ、好印象を持たれる雰囲気を身に纏いましょう!
以上!
コメント